2013年10月27日日曜日

中国で働くということ、それと今後の将来プランについて

 最近、何が幸せなのかほんとに分からなくなってきた。土日の休日はもう完全にひきこもり生活。

 さて、今回は「中国で(現地採用として)働くということ」について。
結論から言ってしまえば「やめた方がいい」の一言。

 例えば、もう日本にいられなくなった、もしくは日本には何の未練もない、という人であれば中国に限らず世界に出ると良い。ただし、日本には帰れなくなるが。

中国で働くメリット
1、仕事が楽
 ⇒基本的に中国人は仕事を一生懸命しない。定時の鐘が鳴れば一目散に退勤する。残業している人はほぼ皆無だが、だからと言って不真面目なわけでもない。仕事の時間は仕事をする。

2、生活が楽
 ⇒生活コストが安いため、十分な貯金が出来る。月10万くらいあれば、十分生活できる。田舎であればもっと安くなる。

3、やりがいがある。
 ⇒自分はメーカー営業職だが、基本的に市場は探せば探すほど出てくる。引き合い件数も日本に比べて格段に多い。

中国で働くデメリット
1、保険が無い。
 ⇒厚生年金や雇用保険などが無いので、何かあった時は人生終わり。

2、契約が1年ごと
 ⇒基本労働契約は1年ごとに更新されるので、労働保証が全く無い。契約更新されなければ無職の世界。だからと言って完全に能力主義と言うわけでもないが、日系企業に限る。

3、給料が安い
 ⇒日本人の現地採用の基本給は日本で言えば、平均月20万円(手取り)ほど。保険等が無いので、契約条件そのままの金額が手取りとなる。

4、キャリアアップにならない。
 ⇒日本の企業は中国での就業経験を重視しないため、日本に帰った時の再就職時のメリットにならない。むしろデメリットの方が大きい。

 所で中国で仕事を探す場合は基本的に現地の人材派遣会社に登録し、仕事を紹介してもらうことが一般的。人材会社から定期的に送られてくる求人情報の中から、気になる求人を探し、面接をすることになる。自分は既に現地採用して7年目に入ったが、就職先は探せばいくらでもあるのが今の中国。特に自動車メーカーや白物家電メーカーの技術屋はどこからも引っ張りだこ。中国で第二の人生を送っているシニア世代の人を何人も知っている。ただし、営業職は中国語が出来ないとつらいが、日本で営業経験があれば、中国で仕事を探すのもそれほど難しくないだろう。

 30を過ぎて最近特に思うのが、将来へのステップアップとしての経験。中国でいったん就職すると、そこから抜け出すのは非常に難しい。例えば、過去うちの会社でも中国で就職し、日本本社勤務になった人がいるが、そんなのは彼らが優秀な人材であったからであって、普通は不可能だ。こっちで頑張って日本の本社の関連子会社に今の上司から推薦状を書いてもらうという手もある。もしくは中国現地で日本採用の求人を探して応募するという手もあるが、どれも非現実的。
 日本で働くという事に限定すれば、日本に関連会社のある中国企業に就職する方法もあるかも知れないが。まあ、中国は日本以上に学歴社会なので、まずは学歴が無いと無理な話ではあるが。

とにかく、今の若者は中国に来るべきではない。これからは中国だと言っているが、体力のある企業はどんどん東南アジアに製造拠点を移している。いまから中国語を勉強して、将来は中国で働くなんて考えは持たない方がいい。

以上。

2013年10月8日火曜日

上海では日本人女性との出会いが無い

上海歴3年目。
いまだに友達がいない。まあそれはコミュ障の営業職と言うことが大いに関係しているのだが。そんなのはどうでもいい。

ところで、上海では日本人女性に知り合う機会がほとんどない。そもそも日本人女性自体が少ないのではないか、ってくらい無い。どこにいるの?
過去、知り合いを増やそうと上海の日本人向けのサークルに顔を出したことがあるけど、来る女性の7割は中国人女性。
※ちなみに個人的な感覚だが、中国人女性は日本人と知り合いになりたがっている傾向がある。

なんでこんなことを思うのかと言うと、普通に日本語で異性とコミュニケーションが取りたい、ただそれだけなんだ。普段はずっと中国語で話してるから、たまには日本語でしゃべりたい、それだけなんだ。

うちの会社にも結婚適齢期で赴任してきた独身男性諸君がいるけど、出会いそのものが無いから27くらいで赴任してきたらもう終わりじゃね? 一生結婚できないよたぶん。せっかく超一流会社に入ったのに、結婚できないんじゃねー。自分は現地採用だからどうでもいいけど。そんな自分は今年で32、独身。

そんなわけでほんとに上海で出会いのチャンスが無いのかネットで調べてみた。
そうしたら合コンやの、街コンやの月一くらいでイベントがあるではないですか。もちろん有償だけど、費用も200元(3,000円)前後とお手頃。さらにはお見合いバスツアーなるものもある! さすがにバスツアーはあまりにあれだけど、今度ネタ作りに潜入してみるのも面白そうだ。

今度、参加してみるか。