2015年9月5日土曜日

役員報酬について

役員報酬とはつまり自分の給料です。社長だからと言って、会社の利益がそのまま給料になるわけではありません。しかもこの役員報酬は一年に一回しか修正できません。つまり、先月儲かったから今月の給料を増やそう、ということができないのです。もちろん最終利益が出れば自由に使えるかもしれませんが、日本では税金でごっそり持っていかれます。なので、賢い経営者はできる限り節税のために赤字経営を目指す(そうです)。

そんなわけで、役員報酬をいくらにするかで迷っているのですが、売上見込みが全く分からないため、見当もつきません。しかも今回は雇われ社長のため、親会社の意向が全てです。

とりあえず、日本のサラリーマンの平均年収を提示したら認められたので、創業1年目はこの条件で働きます。もし初年度で大幅に黒字になれば二年目に増やすことも検討します。もちろんボーナスなんて無いので今の給料よりはだいぶ下がります。でも経費で落とせる部分も多いので、恐らく実質の給料は増えると見込んでいますが。それでも利益が予想でき無いので、役員報酬を高くするわけにもいきません。難しいです。あんまり強気に出て、代表解雇なんて話になったらアホですし。

今日は経費について色々とネットで調べてました。交際費が800万/1年までであれば全額経費で落とせるのはいいですね。あと出張手当も全額経費、しかも所得税がかからないって言うのも利用価値あり、です。出張の機会はほとんどありませんが。

初年度はお金を稼ぐよりも経営者同士の人脈を作ることに力を入れる予定です。

さて、会社準備の方は税理士と社会保険労務士を探しているところです。税理士だけはしっかりしたところを選ばないとあとで痛い目を見ますので、慎重に選ばないと、ですね。それはそうと、日本って値引き交渉ができないと思ってたのですが、案外できるものですね。値引きは会社のコストにダイレクトに響いてくるので、この交渉は結構楽しいです。

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