中華料理と言えば、中華テーブルの上に中華料理がドン、ドン、ドン、と置かれているイメージがあるが、それはここ上海でも同じこと。基本的に中国では昔から、お客をもてなす際にたくさんの料理を出してもてなすことが多い。食べ終わったあと、料理の皿が綺麗になっていたら、もてなす方は「もしかしたら料理が足りなかったかな?」と悪く思ってしまうからだ。それが昔からの礼儀とされていた。
※よって客の方は腹が減っていてもわざと残すのが客側の礼儀でもある。
ただ最近では、若い人から中心にその意識が変化してきている。注文をする際は多く頼むのだが、皆が食べ終わった後、光盤行動と言って残り物を袋詰めにして持ち帰ることが多くなって来た。これが光盤行動と言われている。
ようやく中国でも食べ物に対して持ったいないという意識が芽生え始めたとも言える。
0 件のコメント:
コメントを投稿