2013年4月17日水曜日

今の若者は中国に来るべきではない

タイトルだが、正確には留学。今の中国は確かに日本より勢いがある 。景気も良い。そんな中で中国に語学留学して、そのまま中国で就職する 人たちもたくさんいる。私も2005年に中国に来てそのまま現地で就職し た口だ。だけど、私は中国での就職をあまりオススメしない。

毎回日本に帰って思うのだが中国はやっぱりいろいろな意味で非常識 な国だ。もちろんそこが良いところでもある。私みたいな非常識な人間だ からこそ、これだけ長い間中国に居れたのだとも思う。

留学をお勧めしない理由として、まず最初に上げられるのが言葉がで きてもあまり意味がないということ。現地では日本語のできる中国人なん てたくさんいるわけだし、企業からしたら、わざわざ高い給料を払って 日本人を雇う必要もない。つまりは言葉だけでは武器にならない。

さらには、就業ビザの関係で今では日本での就業経験が義務づけられ るようになり、Zビザの取得が難しくなっている。つまり、中国に留学し て現地の大学を卒業したからといってそのまま現地で就職できるわけでは ない。

しかも、去年発生した918事件により現地の反日感情は高まるばかり。 この事件の影響で撤退した企業もあれば、中国への進出を先延ばしにし た企業もある。

とにかく今の中国は環境問題や食品衛生問題、昨今ではPM2.5など問題 だらけ。はっきり言って、今の中国に来ると言うやつは自殺行為に等し い。

今中国への留学を検討している人は、よーく考えた方がいい。

それにしてもiPadの音声入力はかなり精度が高く、ブログを書くのに ぴったり。

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